何を求めているというのか
- yumeomou gatmountain
- 2023年10月29日
- 読了時間: 1分
ロングストーリーを執筆し始めてしばらくが経つ。朧げな輪郭のみのストーリーに日々、肉付けを行いながら、作品として作り上げていく。はっきりと、くっきりと、明確化していく小説、論説。物語は確かにその世界観をくっきりと表してくる。具体化してくる。
私は一体、この活動を通じて何を求めているというのか。苦行とも思える創作活動を通じて、何を求めているというのか。ふと思うことがある。
きっと私の心の深層からの主張のような考え、考え方、思想を確かにしていきたいのだろう。確かに届けたいのだろう。心の内の感覚のようなものを、その確からしさを高めていって、明確に示す。それを強く求めているようだ。その辺にはまっているのか。
だから、日課、日々の課題のようなロングストーリーの執筆に一定程度確かな意欲を持って臨めているのだろう。結局のところ、己の手で、己の考え、考え方、思想を確かに掴み取るために、私はこの活動にどこまでも没頭していくのだと思う。少なくとも現時点において、その価値を確かに信じられているから、この創造の世界に真正面から臨めているのだと感じる次第だ。
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