ケンタシリーズ一覧

① はじまり

② 見つめる目

③大きく、そして大きな山

④彼は確かに存在している

⑤ある日、晴れ晴れとした空の下

⑥ある一つの結論

⑦我々はお互いを知らない

⑧とても強い葡萄酒

⑨寺々は我々の想いを結びつける

⑩二つの旅

⑪我々が考えに追いつくとき

⑫我々はそれを知る

⑬大地に乗る

⑭秘密という名の裏切り

⑮心を読む事、溶け込む事

​⑯文学の価値

​⑰旅、そして人生を映し出す湖

​⑱暗闇と閃光

​⑲私を受け入れて

​⑳驚きを受け止めて

​㉑二人の外国人は目的地へと向かう

​㉒我々は追跡者

​㉓黒い痕跡

​㉔北上せよ

​㉕おくつろぎ下さい

㉖あるバイト

​㉗私は私を知る

​㉘情熱という可能性

​㉙彼にはできる

​㉚発展を考える

​㉛私たちは働いている

​㉜北方の島

㉝凍りつく大地

​㉞私は彼に会った

​

​

​

​ケンタシリーズを考える上で、最も大切であるのはアニマルランド という連合王国の存在をわかりやすい形で物語に盛り込んで行くことであった。ある村に生まれた小さな猿の子供とその仲間を通して、そのアニマルランド という存在を読者の皆様にとってイメージしやすいものへと変えて行く。その挑戦であったと言っても過言ではない。美しい自然、動物たちのどこか私たちと似ているようなそれでいて動物らしい一面がふんだんに散りばめられている。そんな不思議に気持ちのよくなるような物語を目指した。物語は急展開しいて行く。ある存在へとたどり着いた時、私たちはまた新たな世界を知ることになる。いつも新鮮なアニマルランド でありたい。もしかするとそんな思いを私は散りばめているのかもしれません。

​

Kenta series is just a story of animal land. But it is also a fundamental  story. ​I managed to build a story based on my dream.That makes this story so attractive. Whereas, this story includes lots of impossibilities. I call them 'Yuragi'. I think of this problem like this way. Dreams basically include such a lot of 'Yuragi'. Because dreams are such an existence.

 

​